開園50周年によせて
昭和45年10月1日、「花ヶ島北保育園」開園 当時は・・・定員60名 (未満児12名・以上児48名) 職員7名 保育時間 午前7時30分~午後5時30分地域の様子は 北花ヶ島団地と花ヶ島県営住宅、約200世帯という記録があります。 さらに200世帯の増設が予定されていて、共働き世帯も多く、保育所設立の要望が高かったようです。
昭和49年より定員90名に増員・・・2歳未満児3名 2歳児10名 3歳児17名 4歳以上児60名 計90名
昭和54年に開催された宮崎国体により、身体表現や集団演技を学び、昭和60年から始めた音楽研究会で、器楽の指導法を学びました。
平成に入り、ハワイアンダンスとの出会いがありました。
チャボやニワトリ・烏骨鶏などを飼っていた時期もありました。 台風の水害で、床下が浸水したことも・・・ 平成29年2月 花ヶ島北保育園園舎の最後の日にはみんなで壁や床や窓に絵を描きました。
いろいろな方との出会いがあって、たくさんの指導や刺激をいただき、職員一丸となって、情熱をもって取り組んで来ました。すべてが財産です。 いいことばかりではなかったけれど・・・涙もたくさんあったけれど・・・ それでも 50周年を迎えられたことは「感謝」につきます。 最初の卒園児はたったの2名(昭和39年生)でした。東京オリンピックの年に生 まれた子どもたちです。今年のオリンピックは延期となりましたが、今年度、卒園児が1,000人を越すことになりそうです。 令和という新しい時代に、50周年、1,000人の卒園児、当園の歴史において忘れられない年度となりました。世界を巻き込んで未だ収束の見えない新型コロナウイルスにより、より記憶に刻まれることとなりました。 たくさんの保護者の方に支えて頂いた50年、職員も200名以上の出会いと別れがありました。たくさんの子どもたちの笑顔に支えられ、今までもこれからも・・・と願う今日です。
2020年10月01日(木)
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